COLUMN 成績が上がる生徒と上がらない生徒との違い
これまで数多くの生徒たちを指導してきましたが、努力をせずに良い結果が出せる生徒など、どこにもいません。
「〇〇さんは頭が良いから…」「〇〇君はやらなくても出来るから…」という言葉を耳にすることがあります。
テストで良い結果が出せている生徒というのは、“短い時間でも質の高い学習が実行出来ている”あるいは、“長時間の努力をしているが、そのことを周りには見せない”だけです。
良い結果が出せない生徒というのは、必ずこの“質”か“量”のどちらか、あるいは両方が不足しています。
今以上の結果を出すためには、現在の学習方法の見直しを実行していく必要があります。
質の低い学習の例
- 学習の順番が間違っている。語句や公式などのインプットも出来ていない状態で、問題を解く。 など
- 解答や教科書を見ながら、問題を解いている。
- 問題をよく読まず、よく考えず、なんとなく答えを書いている。
- 問題を解いても、〇つけがやっていない箇所がある。
- 〇つけを後回しにしている。
- 問題を解いて、×がついた問題をそのまま放置している。
- 〇つけの際、間違えた問題の答えを書き直して〇をつけている。
- 〇つけが雑におこなわれている。間違っている問題に、〇をつける・×のみを書く・途中式も書かず答えのみを書く。 など
- 字を雑に書いている。 = 問題を雑に解いている。