小学校英語教育 ~その1 学習指導要領~
小学校の英語教育が変わるという話は、よく耳にされるのではないでしょうか?
歩み進学塾では、現在の日本の英語教育の大きな変化に対応し、また皆様の学習ニーズにお応えするため、小学校1年生から個別指導型英語教室Lepton(レプトン)を導入しています。
まずここでは、現状の小学校英語教育と今後の改定案に関してお伝えいたします。
2011年度より全国の公立小学校5・6年生対象に、アクティビティ型の英語授業が開始されました。現状、週1回・年間35時間の英語授業が公立小学校5・6年生の必修となっています。
このアクティビティ型授業には、他の教科のような指定の教科書はありません(教材は無償配布されています)。またテストも実施せず、数字などによる評定もつきません。つまり、まずは英語に慣れ親しみながら、コミュニケーション能力の素を養うというのが学習の目標となっています。
そして2013年10月に、文部科学省が現状の小学校英語教育を以下の内容へ改定する方針を固めたことが分かっています。
公立小学校3・4年生には、週1~2回のアクティビティ型英語授業を実施
公立小学校5・6年生には、週3回の教科型英語授業を実施
2020年までの実施を目指す
小学5・6年生は英語の授業時間数が増え、教科型(教科書・テストがあり、数字などの評定もつきます)の授業に変わることで、学習全体に占める英語の割合が今以上に大きくなります。
また東京オリンピック・パラリンピックが開催されるまでに順次改定していくことを目標としていますので、2020年より前に先行実施される可能性があるようです。
これらの学習指導要領が改訂されても当塾の指導内容は変わりません。Lepton(レプトン)では、楽しみながら英語の4技能(話す・聞く・読む・書く)をバランスよく学習していただくことができます。
また、私は小学生は楽しく英語を学ぶことが大切だと考えています。ただし、楽しいだけではダメだとも考えています。
是非、歩み進学塾で小学生の間にアルファベット・フォニックス・英単語・会話表現・文法などを楽しみながら身につけ、英語なら誰にも負けないという自信をもって中学校へご入学ください。